神奈川求人情報サイト > キラキラ働くナースを目指すおすすめの資格 > 患者さんとの心をつなぐ!メンタルケア資格

こちらでは看護師の仕事に役立つ、メンタルケア関連の資格についてご紹介していきます。資格は多彩にありますが、ここでは特に転職に有利な資格についてご紹介していきましょう。

看護師の仕事に役立つ、メンタルケア関連の資格

心理士関係の資格はさまざまありますが、現時点で、心理士関係の国家資格は存在していません。ですが、知識の幅を広げるためというのであればいろいろな、複数の資格にチャレンジしてもいいのではないでしょうか。

転職に有利に働く資格といったら「認定心理士」「産業カウンセラー」ではないでしょうか。その2つの資格について解説しますのでチェックしてみてください。

認定心理士

日本心理学会が認定する資格で、特に試験はなく、基礎科目3単位以上、選択科目16単位以上を取れば取得できます。心理学に関する基本的な知識を持っていることを証明する資格なので、大学卒業などを前提とする臨床心理士と比べると優位性は劣りますが、心に不安をもっている人が増えている昨今では、ニーズの高い資格だといえるでしょう。

看護師の資格と併せてもっていれば、病院だけではなく老人の介護施設や児童養護施設など、活躍の場が広がるはずです。また、心理学の基礎知識が身についているということで心療内科などへの転職が有利に働くこともあります。

産業カウンセラー

落ち込む社会人企業に勤める労働者を中心に幅広い職業の人たちが抱えるストレスを緩和させるためにカウンセリングをする心理職のための資格です。民間資格ですが、かつては旧労働省が認定する公的資格でした。

看護師の資格を活かして産業看護の仕事がしたいと思っている人は、産業カウンセラーの資格をとっておいたほうが転職に優位に働きます。実際、企業の相談室には看護師さんも多いのだそうです。

ちなみに、産業看護とは、一般企業に設置された医務室や企業内の診療所で、従業員の健康管理を中心としたさまざまな業務を行う仕事です。健康診断や保健指導のほか、メンタルヘルス対策についての知識も必要とされるので、産業カウンセラーの資格をとっておくと有利です。